http://www.template-toolkit.org/docs/plain/Tutorial/Web.html

Template Toolkitを用いたWebコンテンツの生成

注意書き

このチュートリアルは、Template Toolkitの紹介と、Webコンテンツを生成する際に用いられるいくつかの典型的な使用例をお見せする。これは、tpage/ttreeスクリプトの使用による静的なページの生成から、CGI スクリプト、Apache/mod_perlハンドラの使用による動的なページの生成までカバーしている。
これから例を使って、Template Toolkitの色々な特徴を説明するけれども、もっと詳しく知りたくなったら、TemplateモジュールやTemplate::Manualモジュールの中の様々な項目を読むと良い。

perldoc Template # Template.pm モジュールの使用法
perldoc Template::Manual # マニュアルの目次
perldoc Template::Manual::Config # 設定についての説明

尚、この文書は見ての通りHTML形式で書かれているが（むしろ、HTMLテンプレートの形式と言うべきか）、docs以下のディレクトリには、より多くの情報を与えるべく、HTMLの文書群が構築されている。
もしあなたが、この文書をHTMLの文書群の一部として読んでいるのであれば、docs以下のディレクトリが云々などと気を紛らわせる必要はない。リクライニングシートに座って、ゆったりとチュートリアルの残りを楽しむことが出来るのだ。

導入

Template Toolkitは、Perlモジュールの集合で、いろいろなテンプレート処理システムが一緒くたに実装されたものだ。この文脈における「テンプレート」とは、指示子（directives）と呼ばれる特別な修飾タグ（markup tags）の含まれているドキュメントを指している。