漫画買う。『短篇集』(105円)。
本買う。『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』,『教養論ノート』,『オタクの遺伝子』,『これが答えだ!』文庫(各105円)。

終わりなき日常を生きろ - もはや風化も甚だしいオウム事件を扱った本ですが、1冊の本として非常によく出来ています。写真とコラムの相乗効果もあり、眺めて楽しい評論となっています。生硬な理論とサブカル連中への訴求力の高さの両立は、奇跡的とも言えるのではないでしょうか。尚、この本を読んだところで、キツさを感じている人々が「まったり」生きられるわけがないので、きちんと具体的な解決策を示している本を読む必要があります。竹熊健太郎の『私とハルマゲドン』とか。