秒速5センチメートル

若者は3年で会社を辞める。ITドカタでは人生に希望を見出せない。宇宙ビジネスでもやらないとだめだということでしょうか。

他愛もないものの執拗な描写と近代的なモノローグは相変わらず。電車の灯りに照らされる線路や電車の連結部分の描写が好きですね。

雲のむこう、約束の場所』に続いて主人公は弓道部です。弓道は、野球やサッカーよりもオタクの共感を得られますし、卓球よりはダサくなくて、丁度良い。そんなわけでアニメキャラはよく弓道部に所属しているのだけど、きっと制作者が所属していたとか単純な理由で選ばれることが多いのでしょう。岩井俊二とかもそうだし。

人物の絵柄がなかなか安定しません。