テレビゲーム文化論

テレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえ (講談社現代新書)

テレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえ (講談社現代新書)

普通のことが書いてある普通の本です。コンピュータゲームにちょっと詳しい人ならだいたい知っている事が書いてあるので、読む必要はあまりないのだろうけど、それでもやはりコンピュータゲームの歴史についての文章を読むのは面白い。「文化論」的な部分は、からくりや身体性、人工無能など、ゲームを語るのに当たり前の道具しか持ち出さないので、目新しい議論はなく、あまり面白くありません。