何もない。本当になにもなくてただ引きこもっているだけでどうしようもない人生です。今は忘れているだけで、本当は何か生産的なことをしていたのかもしれません。でもそれは思い出せません。思い出せないことはきっと非生産的なことだと思います。つまり何も思い出せないということは、非生産的なことしかやっていないとい うことなのです。これはよくない。日々の不安を増大させます。日記は早いうちに書いたほうが良いのかもしれません。下らないことでも、思い出せはするからです。一度何かを思い出してしまえば、そこに意味を付随させることができます。何も思い出せない絶望的な状況に陥るよりは、後付けされた意味がどんなに奇怪なものであったとしてもマシでしょう。