涼宮ハルヒの分裂

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

前巻を読んだのは1年以上前ですが、改めて既刊のハルヒを読破しました。この巻は長編でしかも続き物です。

すごくそのまんまな「分裂」っぷりです。ここまで純粋に分裂しても良いのだろうか…。この分裂の構造が今後どのように意味を成してくるのかわかりませんが、叙述トリックも相変わらずの単純さを極めているので、本当に最後までただ単純に話が分裂しているだけなのかもしれません。単純でないことを望みます。