両国 新橋

突如思い立ってPGGMと相撲を観に行きました。

最も安い券は自由席の2100円なのですが、これは朝早くに買いに行かないとすぐに売切れてしまうそうなので、指定席の中で最も安い3600円の券を買わざるを得ませんでした。我々は行儀良く指定された席で観ていたのですが、少し行儀が良すぎたかもしれません。何故なら、自分たちの入った15時ごろから結びの一番の18時まで、ほとんど自由席ゾーンはがらがらだったからです。つまり、空いている指定席に勝手に座っているのです。そういえば、幕下などがやっている時間に勝手に高い席を占拠して観るのもひとつの楽しみ方だ、と昔読んだ相撲雑誌に書いてあったような気がします。最近は平日は満員御礼の垂れ幕が下がらないので、それと似たようなことを最後まで行うことができるのです。とはいえ、本当に高い良い席は平日であろうと埋まっているので、中途半端な席が限界なのだけど。

休日はもっと違うのかもしれないけれど、客は高齢者と外国人が非常に多いですね。子供もほとんど居ません。子供の自由席は200円という大変すばらしい価格なので、もっと子供が来ても良いと思うのだけれど、残念ながら自由席を売り始める時間は学校へ行かなければならない時間のようです。そして自由席券は本人が居ないと買えません。つまり母親に買いに行かせることはできないわけです。結果、高齢者と外国人ばかり。まあ普通の人は仕事してますからね。大相撲の人気を回復させるには単に時間を3時間遅らせれば良いような気がするのだけれど、何か出来ない理由があるのかなあ。2ch的にはW杯の試合時間がどこかの広告代理店の陰謀でずらされたそうなので、似たようなことを相撲でもできないものでしょうか。

最近はどうしても広告について考えがちなのですが、平日の懸賞はやはり少ないですね。永谷園のお茶漬けばかり宣伝されてもなあ。両国国技館内にも永谷園の広告がやたら目に付きます。後は塩とか。一本6万円で出せるならもっとたくさん出しても良いような気もするけれど。テレビの視聴率どのくらいなのだろう。あと、変なアナウンスの方が耳に残ると思うので、どこまで頭のおかしなアナウンスを流せるのか気になります。「植物を超元気にする〜」というアナウンスがあって、これは館内アナウンスとしてはものすごく違和感のある日本語なので印象的でした。

相撲の後、新橋でS社のMさんとSさんと打ち合わせ。寿司をご馳走になりました。実にありがたいことです。