新宿

研究室、郵便局、銀行。クッキー屋に向かったところ、クミさんに遭遇しました。追加作業分のお金を渡すついでにクッキー食べる。しかし残念ながら自分はクッキーがあまり好きではないので一つしか食べない。たまたまその場にいたpggmはそれなりに食べる。病院の中で次のゲームの企画について話し合う。しかし我々は病人ではないので病院から追い出され、マックで話し合う。

pggmとロフトプラスワンへ。ロフトプラスワンなんていつ以来でしょうか。4年くらい行っていなかった気がします。ともかく、東浩紀や宮台真司の参加している「秋葉原通り魔事件──絶望する社会に希望はあるか」のディスカッションを聴きに行きました。東宮台以外にも何人か居たけれど、東宮台のターンが長く続く感じです。他の人とは、使われている言葉が違ったりして、あんまり話が噛み合っていません。というか自分も本読んでないからよくわからない。「包摂」とか漢字が出てこない…。

それにしても、生き辛いと主張して共感を得て救われるという論理には納得できませんね。「俺生き辛いんだよ」「俺もそう思うんだよ」「勝ち組とか殺したいよな」「俺もそう思うんだよ」「やるか」「やるしかないよ」「とりあえずひぐらしとGTA買ってこようぜ」「買ったきた」「良く考えると人殺しはよくないよな」「そりゃそうだけどひぐらしとGTA買っちゃったしな」「じゃあ爆弾でも作るか」「ググって作ってみたぞ」「良く考えると人殺しはよくないよな」「そりゃそうだけどここまで準備しちゃったしなあ」「（ここまで付き合ってくれたお前に申し訳ないし）せっかくだからやるか」というふうに、集団自殺と同様に、共感して殺害する事件が起こってもおかしくありません。また、掲示板に殺したいとか愚痴を書き込んだりすること自体、パブリックな場で意思表明をしてしまったことになり、強度が与えられます。東大合格するととりあえず宣言した方が、合格しやすくなる人はそれなりにいることでしょう。そういう人は、生き辛いから人を殺したいと主張しても、似たようなことになるのではないでしょうか。