八王子 立川

雨ですが昭和記念公園でゲームセミナー関係のバーベキューがありました。自分はゲーム業界に行けない負け組なので小さくなって振舞わなければなりません、という姿勢を今は反省しています。ちょっと負け組負け組言い過ぎました。まるで悪質な冗談です。ただ少なくとも、任天堂セガはその場にいた全ての人が知っている会社だけれど、dは知らない人も居ますからね。聞いたことはあるかも…みたいな感じ。

しかし、自分がこれまで如何に任天堂に粘着していたかを知ってもらえれば納得のいく卑屈さだと思います。任天堂ゲームセミナーは4回落ちて、学部の時の就職活動では二次面接で落ちて、修士になってようやく参加できたと思ったら、この前の就職活動では一次面接で落ちるという退化した結果に終わる。一体自分にとってゲームセミナーとは何だったのか。もちろん貴重な経験だったし知り合いも増えたし大変良かったとは思いますが、肝心なところで空振りしまくっているので合理化が難しい。例えばdの面接ではセミナーについて一言も触れていません。つまりdに対する自分はセミナーが存在しなかった自分なわけです。自分の中でのセミナーの位置付けが如何に難しいものだったか分かってもらえるでしょうか。

「どうしてd?」「任天堂に落とされたからですよ!」「俺が落としたわけじゃねえよ!」と講師と会話。そういえばセミナー通して講師の方とあんまり仲良くなれなかったのは残念でした。コミュ力不足かなあ。今日もAさんには殆ど無視されたし。いやそれは被害妄想だけど。

そういえば08の人で浅野いにお魚喃キリコが好きな人が居ました。サブカルな人はちゃんと浅野いにお読んでるんですね! いやーこういう人が読んでるのか、なるほど。

バーベキューの後は飲み。恋空をゲーム化すべきだとか話す。もちろん、ヒロインを転ばしてお腹の子供を流産させるゲーム(を作ることによってそんな描写が不自然であることを批評的に示す)とかそういうレヴェルの話ではなくて、ケータイ小説的リアリティを持った話を如何にゲームで物語るかみたいな話。これは結構難しい問題ですよね。