コドク・エクスペリメント 全3巻

わけのわからないへんてこな生物がたくさん出てきます。愛のために戦うことをプログラムされた兵士、光で感染するウイルス、重力場といったアイディアもたくさん盛り込まれています。しかし結局のところ戦闘シーンばかりで面白くないなあ。主人公がテレパシーのようなもので使命感を植え付けられるといった、星野之宣が多用する強引な展開も目立ちます。わけのわからない生物のグロさと凄惨な死に方しか印象に残らない。かなりCGを使っているのにあんまり違和感がないのは、そもそも全体的に雑だからかなあ。