三田

慶應の三田キャンパスににARGシンポジウム2009を聴きに行きました。社内から自分以外にも4人ほど来ているもよう。そんな情報もチェックできておらず、誰だかもわからず、社外の人間から社内にARGについて興味を持っている人たちがいることを教えてもらう始末。一年目はこんなものでしょうか。

@epics_jp(id:epics) さんに挨拶。epics さんには修論で大いにお世話になったにも関わらず、ひどい実装にひどい論文しか仕上げることができず、とても顔見せできないなあと思いつつ、平然と挨拶してしまう自分はふてぶてしい限り。

さてこのARGシンポジウム、東工大東浩紀授業でばりばりメモを取っていたのと同様に、typePでばりばりメモを取っていました。学生の頃ならば、平然とそれをブログにアップしているところなのですが、会社の就業時間内に参加したシンポジウムだと思うと、平然とアップすることは会社員生活が短く不慣れな自分のバランス感覚では難しいところ。

シンポジウムから戻り、夜局会。その後、部の上司先輩方と飲み。議題は、nitarを殴って教育すべきかどうか。恐ろしい話! しかし素朴に思うのは、いつ辞めるのか、みたいな奴を殴るのは、パワハラで訴えられるリスクが極めて高いのではないかということ。まあうちの部は理不尽に殴られる環境ではないと信じているけど。

自分の息子は殴れるけど他人の息子はそうもいかない、というのは、感情面はもちろんあるだろうけど、法的な面からの障壁が大きいということがもっとも大きな理由でしょう。息子は親をチェンジするわけにはいかないけれど、隣人はチェンジ可能。日本型雇用システムを望んでいる人間は会社をチェンジしないけれど、そうでない人間は…。