新・コピーライター入門

新・コピーライター入門

新・コピーライター入門

書名から想像できる内容はもっと体系的なものだったけれど、違っていました。コピーに体系なんてないのかもしれません。

基礎編として、新人コピーライターのコピーがプレゼンで勝つまでの物語。応用編は。5人のコピーライターが色々なことを書いています。事例が多く使われて読みやすいもの。いかに自分がコピーを考えてきたか書かれているもの。どれも適切な分量でまとまっていて面白いです。図もカラーで見やすい。ただやはり、その中に理論が垣間見えるものが好きですね。商品の「誕生期」「成長期」「成熟期」それぞれにおけるコンセプト探しの話とか、わかりやすかった。