小人の饗宴／監督：ヴェルナー・ヘルツォーク／1970独

小人ばかり出てくるので、一瞬でこれはおかしな映画だということが判明します。話は小人たちが暴動を起こすというものなのだけれど、登場人物がみな小人なのでどういう管理がなされていた社会なのかよくわかりません。そこは気になるところではあったけど、どうやら映画の主題はそんなところにはなかったようです。

何はともあれ、ずっと笑っています。この窒息してしまいそうな笑い声は耳に極めて残るものです。騒音おばさんはこのような音を流すべきだったのではないでしょうか。

花に水の変わりにガソリンを撒くというイマジネーションはすごい。