恋の門
- 作者: 羽生生純
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2004/08/31
- メディア: コミック
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ようやく最終巻を読みました。ヒロインのコスプレイヤーはこの後どう自己実現していくのだろうか気になりましたが、まあそんなのは要らないのか。
面白いけど、初めは主人公が漫画を描く能力が極めて高いのにも関わらず芸術病に罹って困ったことになっているように思えるので、あんまり共感はできなかったです。ただ、終盤になるにつれて、実は主人公はそんなに能力が高いわけではないことになっていきます。芸術病から解放され、普通に努力をする漫画家志望。それはそれで普通の恋愛漫画に近づいていきます。もっとも、そうでないと映画化はされないか…?