スカイ・クロラ/監督:押井守/2008

終わらない日常でした、という話を今作ってどうするのかよくわかりませんが、何か意図はあるのでしょう。それが何なのかわからないけれど、空中戦は格好良いし、特に地面の表現が素晴らしいと思いました。

なんかクライマックスは親殺しらしいですね。登場するラスボスは日本語だと「ティーチャー」だけど、英語だと「father」とか言ってるらしいです。でもこのティーチャーは絶対倒せないということになっていて、そんな存在は果たして親なのか謎です。押井守的には親殺しということにしたいのでしょうが、自分はそんなに信者でもないので、認めません。というかfatherと言わせるためにわざわざ英語やポーランド語を使っているのでしょうか。他に戦闘中に英語を喋る意味がわかりません。