未来の二つの顔

未来の二つの顔 (講談社漫画文庫)

未来の二つの顔 (講談社漫画文庫)

SFを久しぶりに読みました。コンピュータが意思を持つという、今読むととても素朴な内容です。キャラクターも特にこれといった特徴はなく、これが名作だと呼ばれている所以はよくわかりませんでした。ラストは原作と少し異なっているようなので、原作だとどうなのか気になったのだけど、漫画のラストは誰でも予想できる内容となっています。

一番面白いのは、序盤に出てくる、地球における人類とコンピュータの戦いのシミュレーションですね。これを見せられてから、コロニー内で同じ事をやっても、スケールがしょぼすぎてあんまり楽しめません。