快楽主義の哲学

快楽主義の哲学 (文春文庫)

快楽主義の哲学 (文春文庫)

小学生でも読める澁澤龍彦。大変軽々しい語り口で、アウトローになる覚悟などといったものは全く読者に自覚させませんし、澁澤龍彦そのもののレジャー化が推進されます。「あなたも、快楽主義者になれる」とか言われてなれるものなのか? まあ元はカッパ・ブックスのようですし、そんなものか。それでも、他の澁澤龍彦の本と同じくらいには楽しめます。

それにしても、世の中にはレジャーっぽい快楽主義本がたくさんあるなあ。

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%89%F5%8Ay%8E%E5%8B%60