メイド・イン・U.S.A.／監督：ジャン＝リュック・ゴダール／1966仏

メイド・イン・USA [DVD]

極めてつまらない。今まで観たゴダールで一番駄目かもしれません。

『アルファヴィル』もそうだけど、探偵ものは車に乗って終わらないといけないのでしょうか？ ちなみにここで吐かれる台詞は極めてポストモダン。ファシズムも流行。ロックやミニスカみたいなもの。これは的確に時代を捉えた台詞なのかもしれません。でもつまらないものはつまらない！

それにしても、なんでゴダールは探偵もののパロディばかり作っているんでしょう。探偵ものというはしつこくカリカチュアするほど重要な意味のあるジャンルだったのでしょうか。