2011年新聞・テレビ消滅

2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)

2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)

センセーショナルなタイトルです。一般的に新書は、タイトルだけセンセーショナルで、中身は大したことがない、というパターンが多いと思うけれど、この本は実は中身もかなり強い調子で書かれているので、マスコミ嫌いなネット住民は良質なエンタテイメントとして楽しめるのではないでしょうか。

それはともかくとしても、わかりやすく良い本でした。グーグル社員からの援用ではあるけれど、「コンテンツ」「コンテナ」「コンベヤ」の区分など、とても整理されています。