ソフトウェア構成論 1/17

いろいろな論文の紹介がなされました。画像を整理するソフトウェアとか、数式エディタとか、あと、ある論文のソフトウェアがどうしようもない実装だけど、それでも最近のCPUならそれなりに動くという話。

数式エディタはドラックアンドドロップで記号を挿入するかたちのものでした。ドロップ先の文字をいくつかの領域に区切って、その領域によって下付きとか上付きとか判断する。確かにそれは良いかも。BrEdiMaにもどうでしょう>Zide

どうしようもない実装というのは、PerlだかPythonだかRubyだかでつまりC++とかで頑張って書いてなくて、しかも線形探索をしているからどうしようもない実装らしいです。検索対象が1000件くらいなら良いけど10000件だとまずい云々。やはりスケールすることはこの先生およびこの先生きのこるには重要なことらしい。21世紀になってもスケーラビリティのためにC++を書かなければならないなんて、嫌な世の中です。