Flash Liteハマりどころ

携帯電話Flashの仕事はいろいろハマります。

Flash Lite1.1の仕様では、swfファイルの容量は100kbまでということなのだけれど、動的に別のswfを読み込みそして破棄することによって、100kb以上のデータを扱えることがわかったので、そのつもりで開発を進めていたのだけれど、実はそれはauだけの話で、docomoおよびSoftBankの一部の機種では一度読んだswfは全て100kbにカウントされてしまいます。いやー困ったものです。ちゃんと2chのログとか読んで確認すれば良かった。

動的に読み込むのがダメであれば、別のswfにパラメータを渡して(これはスコアなどのデータを引き継ぐため)新しく呼び出せば良いかと思ったのですが、どうやら一部の機種ではURLのパラメータを読み込めない模様。どうしてこんな意味不明な制限が付いているのでしょうか。いや実は意味不明ではない。というのは、URLが読み込めるというか、URLのパラメータの値が勝手に変数に代入されてしまうらしいから。なんか昔のPHPでもそういうヤバイ仕様があったような…。まあセキュリティ的に良くはないですね。Flash Lite2.0以降では仕様としてURLのパラメータが読み込めるようなので、今から1年後くらいにはこのような問題は発生しないはずですが、とにかく今は、困ったものです。ちゃんと2chのログとか読んで確認すれば良かった。

というわけで泣く泣く機能を制限したり、画像のパスを減らして容量を削減している毎日です。