筑波批評2008秋
一応ポストゼロアカがテーマになっているのでしょうか。ということを感じさせないほど内容は多岐に渡っていて、楽しめるものも多かったです。
巻頭の、批判的工学主義はもっとちゃんと工学をやれば自動化っぽく見えないってことなのかなあ。場所が固有なら建物もちゃんと固有になるというか。建築学科は、というか6類は、議論とかしてる人がいて楽しそうだなあ。
ルドロジー入門も良かった。ゲーム論はちゃんと読みたいと日頃から思っているけれど、ただ自分は研究をしたいわけではないし、すごく熱心に勉強したところで良いゲームが作れるかは謎なので、このくらいの軽い文章をたまに読む程度が良いのかもしれません。
他は、「フィクションするとは一体いかなる行為か」が特に面白かったです。