チェコアニメ短編セレクション

早稲田松竹で上映されているのを観に行きました。5本。

http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/2009/intheattic.html

『リトル・アンブレラ』…どうやって合成してるのか気になります。話はよくあるおもちゃのパーティー。真剣に見ていないと眠くなりがち。

『ネコのお絵かき』…アニメがアニメを作り出す、再帰的なお絵かきアニメ。実写も取り入れています。すばらしい。短編5本の中でもっとも気に入りました。ネコもかわいい。

『けしのみ太郎 病気ってどうやってなおすの?』…5本のうちもっともアヴァンギャルド。あまりに脈絡のない話に呆然としてしまう。そもそもどうしてチェコアニメなのに「太郎」なのでしょう? 疑問は尽きない。超ふつうの名前を「太郎」としているのかもしれないけれど、このような訳のおかしさのために意味不明な話になっているの可能性もあります。

『イモムシくんは大スター』…オチがすぐわかるけど、そのぶん安心して観ることができ、そしてかわいい。

『りんごのお姫様』…正統派人形アニメ。魔女の造形が気持ち悪すぎます。