東浩紀が教室に来ない。

やっときた。

ポストモダン

25分遅刻。
30分ほど建物の中で迷っていた。
こんなダンジョンを乗り越えなければいけないなんて。
何が起きたのかと思った。
びっくり。
攻略サイトがないと厳しい。

授業とかやる気なくなる。

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ポストモダンの特徴3: 環境管理 つづき 近代社会 discipline しつけ ↓ control ドゥルーズ 『記号と事件』1990 福利厚生は壊れている おすすめは『ヤング島耕作』 侮れない 侮っていい 日本における会社というのが如何に人生丸抱えか良くわかる 何もかも会社が面倒をみる 労働者を1つのシステム、工場のなかに囲い込む 自営業 囲い込まれない危険人物 レギュラシオン学派 regulation Fordism という言葉をよく使う T型フォードのフォード きっちり割り当てられた仕事をやれば ちゃんと給料も払われ福利厚生もよい 会社に対する完全な従属 労働者を完全に面倒を見る 1970年代にこのフォード主義は壊れる オイルショック 金本位制の崩壊 環境問題と金融という新しい問題が現れる および消費社会 日本では90年代までこのフォード主義が生き残る ポストフォーディズム 1人の個人が流動性をもってさまざまな組織を移っていく discipline から control 1910s - 1970 資本主義というのはregulation(調整)の世界 1920s 大恐慌 このままじゃまずいというので ケインズ 有効需要 不況をなんとかするために 政府が民間に金を落とすべきだ ニューディール政策 テイラー主義 労働の科学的管理 いかに労働者を管理するか これを会社で実践したのがフォード 国家で実践したのがルーズベルト このようなやり方の硬直性が明らかに 日本では規制緩和 deregulation レーガンサッチャー、中曽根 会社が囲い込むという社会でなくなって 自己決定でばっちり、ということはない 問題発生 鈴木謙介カーニヴァル化する社会』 非正規労働の問題 社会保険 電子的な技術に伴う問題 コンピュータ上で仕事をしていると どんなサイトを見ているかわからない 遠くから見ているとオレンジばっかり mixi 古い形の労働管理だと管理できない 環境管理 一望監視施設から位置情報管理へ 酒井『自由論』 内包-排除 犯罪者を教育して更正させるのではなく 人間の内面に期待しない 犯罪者の内面を変えることは期待しない 例えば小学校から500m以内には近づけないようにする ところでパワポが見難い 東浩紀は裸眼 眼が良い 実は少数派? ロフトプラスワンのメガネイベントに行ったら 裸眼族は差別される D・ライアン 『監視社会』2001 surveillance 上から見る 監視 日本では住基ネットなどの文脈で受け取られる ライアンはポストモダン系の学者 日本にはあまりいないが英語圏にはたくさんいる 囲い込み->流動性 このように社会が変わった時に 社会が安定するには監視社会しかない 人間集団を分類・類別 プライバシーを覗くための技術ではない 資格を判断・特定する技術 うまい具合に社会の秩序を保つ技術 orchestration というキーワード 社会のさまざまな断片を orchestration マッチングの技術というのはつまり orchestration 社会の流動性を保ったまま秩序を維持する セキュリティ、リスク、ユビキタス ポストモダンにおける社会と密接な関係がある デイビット・ハーベイ 『ポストモダニティの条件』1990 厚いしあまり面白くない 『ポスト・モダンの条件』こうあるべきだ 『ポストモダニティの条件』背景にはこういうものがある 都市空間、建築の話が多い このようなポストモダンの本はある意味で古びていてある意味で古びていない IT で完全に復活している 少量生産・少量消費 ニッチの市場を発見していくことによって市場の流動性を高めていく 70-80s の段階ではまだまだ荒い IT で完成形 同様に、ニートも新しい問題ではない マルクス 万国のプロレタリアアート団結! 18世紀では団結できない 万国ってどこだ 19世紀 グローバル経済の出現 資本主義が万国のものになったためにプロレタリアアートは団結しなければならない インターネットの出現 『フラット化する社会』における例  マクドナルドか何かのドライブスルー  いらっしゃいませ、と誰が応答しても良い  英語圏のコールセンターはインドに集まっていく  グローバルなマーケットの中でどっか安いところに集中 蒸気機関の発見から、IT によってもう1段グローバルに 簡単に分業できる 原理的には同じ 生活全体が金銭化されて搾取されるだけなのではないか コンテンツビジネスは土地の問題に似ている 小説、映画化、DVD、金が落ちてくる 土地を貸している状態とほとんど同じ 知的財産権は昔の言葉で言えば土地の問題 ロングテール、フラット化する社会は昔の言葉で言えば万国のプロレタリア〜 同じような形の問題が反復されている
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ポストモダンの思想 2つの系列がある 左 リベラリズム 多分化主義 文化左翼ほとんどアカデミシャン   多様性を肯定 一緒になってやさしくみんなで話し合って 右 ネオリベラリズム 保守主義   近代的な個人主義を徹底的に突き詰める   自己決定で好きなように生きるのがいいけど   伝統とか保守とかがんがん利用していく   激しいポストモダン 着眼点の違い ポストモダンは2層構造 コンピューターのOSのような |○-○-○-○-|<-多様性を強調するとリベラリズム |______|<-インフラ部分もしっかりしないといけないというのがネオリベラル 多様な価値観を許容 一方で、 1度失敗したら記録が残ってリカバリーしにくい 今は痴漢で捕まったらアウト 20年前はそうでもなかった 流動性がなかった 東工大生であれば信頼されるコネ社会 ぼんやり 様々な価値観を支えているインフラ部分 多様性とインフラ部分の間のインターフェースが ポストモダンの社会において重要 例えば Google もしくはフィルタリングソフト 私たちを傷つけない情報だけを返してくれる このコミュニティにはあいつは入れるけどこいつは入れない テロリストはこの国には入れない 乱立した価値観コミュニティをつなぐ リベラリズムネオリベラリズム共存のインターフェース それが Google

コミケは受かっていたが書くものがない