品川

修論発表用のスライドはひと段落。ということで、ケータイゲームの企画書を書きました。心から作りたいと思えるようなものは基本的に作れない環境なので、いやそれはお前の才能と努力不足と言われればそれはそうなのかもしれないけれど、どちらにしても職人的に作ることは嫌いではないし重要なことだと思うのでそれは良いとして、そうした場合どういうゲームを作るかというとクライアントの意向に従っていれば何でもいいわけです。むしろ何でも作れる必要がある。例えば共同開発者がこういうものが作りたいと言ってくれればその線でまとめようとします。自分の嗜好が介入しないかたちで自動的にゲームが作られるのが理想。まあ無理だけど。でも会社を引き継ぐためには必要な作業。自分をどんどん透明にしていく。しかし今回はそれがあんまりうまくいかず、自分でも良質なアイディアが浮かばず、メッセで友人に何か良いモチーフはないかと聞いたら「携帯電話」と言われたので今回のゲームはそうなります。

大阪から日帰り出張?にやってきたかめさんと品川で飲み。しかし行こうと思っていた飲み屋は空いておらず、その上そのビルに入っていた飲み屋は全て空いておらず、金曜の夜の恐ろしさを知るところとなりました。2人なのになあ。授業の打ち上げで20人とかじゃないのに。わけがわからない。

そこらへんの適当な飲み屋で飲む。「酒とか頼む必要ないですよ」「量少ないっすね」「ファミレス行きますか」とか会話する。ワーキングプアなので仕方ない。本当でしょうか? まあ自分はリアルにそうかも。そんなわけで店を出たものの、ファミレスには行かず、かめさんお薦めのグランドプリンスホテル新高輪にあるパン屋でパンを食べる。パンはある程度の金を出さないとまずいとか、相変わらず金の話。だけではないけど!