闇の子供たち/監督:阪本順治/2008

変なオチです。これは社会派映画らしいのだけれど、映画の内容よりも映画にまつわる議論の方が面白いものを社会派映画と呼べばいいのかな。ネット見てると反日とかそういうことしか語ることがないのかと思ってしまいます。映画は別に反日じゃないと思うけど。小説は知らない。

この映画の映像は、ペドフィリアの人達を決して喜ばせないように慎重に作られているそうですが、ということはペドフィリアはこの映画を見ない、従ってこの映画のメッセージが伝わることはない。と考えると、敢えてペドフィリアの人達を喜ばせるような映像を作るやり方もあるんじゃないかと思ったりしました。